アシックス「ASICS EXPLORE」
ブランディング・Web制作・3DCG・2DCG・ムービー制作・グラフィックデザイン
アシックスの代表的なランニングシューズである「GEL-NIMBUS™」が25周年、「GEL-KAYANO™」が2023年に30周年を迎えました。これらを記念して、それぞれの歴代シューズの3DCG化、プロモーションムービー制作をアマナが行いました。また、制作物を収めるプラットフォームとして、歴史と進化を3DCGで体感することができる店舗と連動型のバーチャルギャラリー「ASICS EXPLORE」を作成。グローバルでの店頭プロモーションを実施するなど、ハイブリッドでのコミュニケーションデザインをアマナが担当しました。
バーチャルギャラリー「ASICS EXPLORE」※
顧客との継続的な接点を築けるプラットフォーム構築
2023年は、ASICSの代表的な2つのモデルでもある「GEL-NIMBUS™」と「GEL-KAYANO™」の周年記念の1年間。その⻑い歴史と現代に至るまでの進化や世界観をより多くの人に認知拡大から興味喚起を促し、新規・既存問わずそれぞれに対するエンゲージメントを高めることを目的としていました。店舗誘引・来店促進をするとともに、店頭とオンラインが連動したコンテンツを提供することで、より多くの潜在顧客へのリーチを目指すとともに、店頭のみの単発的なアプローチだけではなく顧客との継続的な接点を築けるプラットフォームを構築しました。
1点モノを含む歴代モデルをCG化しグローバル展開可能な資産へ
「GEL-NIMBUS™」と「GEL-KAYANO™」の初期モデルは、アシックス社内でも1足ずつのみ保管されている貴重品です。この貴重なモデルを含めた歴代シューズを360°スキャンして3DCGデータ化することで、グローバルに展開可能な資産にしました。実際に、全世界の店頭プロモーションとしてARコンテンツを制作。来店客が店頭に用意されたARマーカーを自分のスマートフォンで読み込むと目の前にシューズが現れ、360°自由自在に操作できる仕掛けが評判となりました。
当初はプロモーション用の動画制作だけでしたが、ブランドの資産として継続的に活用可能なプラットフォームの提案が受け入れられ、一過性でない消費者とのコミュニケーションに発展させることができました。
- プロデューサー:柳沼 一重・鈴木 優太・滝本 悠雅・濱谷 俊輔
- 企画・クリエイティブディレクター:青木 裕美・濱谷 俊輔
- アートディレクター:長澤 豪・山本 裕也
- Movieプロデューサー<What's KAYANO>:宇都宮 正博
- Movieディレクション<What's KAYANO>:千葉 博充(外部)
- Webディレクション:金本 祐太郎・新村 卓宏
- ARディレクション:新村 卓宏
- 演出アドバイザー:西川 修司(外部)
- Movieディレクション<バナー、店頭サイネージ>:山本 裕也
- Movie編集:中川 慎也(外部)
- CGディレクション<外観・内観・アニメーション>:田中 洋平
- CGディレクション<商品スキャン>:仙石 悟郎
- CG:嶋村 将宏・鮫島 直幸・佐々⽊ 貴章・⿑藤 優⼀・仙石 悟郎
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