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東川町 町民向け公式アプリ制作

アプリケーション制作

「写真の町」として知られる、北海道上川郡東川町。全国の地方自治体で人口減少が続く中、移住者の多い東川町の人口は年々増加しています。町民向けサービスとして、防災情報も含めて生活に必要な情報を町民に迅速に伝えるための公式アプリの制作を、アマナが手掛けました。

アプリケーション

災害時にも機能する、町民との新たなコミュニケーション手段を

かねてよりアマナでは、東川町オフィシャルサイトのリニューアルのほか、町のロゴ開発、名刺や封筒などの基本ツールのデザインなど、東川町の魅力発信をさまざまなビジュアルコミュニケーションでサポートしてきました。
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町内外へのコミュニケーションに力を入れる東川町が今回取り組んだのは、町民向けサービスとしてのスマートフォンアプリケーション開発(iOS/Android対応)。きっかけとなったのは、道内に大きな被害を残した2018年6月末から7月上旬にかけての集中豪雨による水害と、同年9月の北海道胆振東部地震でした。

これまで、防災情報や避難所マップ等は、おもにウェブサイトを通じて町民に提供されてきました。しかし、災害による大規模停電で町のウェブサイトにアクセスできなくなり、被災状況や避難場所といった重要な情報を町民に伝えられない状況に。この時の教訓から、災害時にも機能する、自治体から町民にプッシュ通知で情報を届けることができるコミュニケーション手段を新たに設けることになりました。

段階的な追加機能実装を見込みながら、アプリを設計

災害時に不可欠な避難所マップから、日常生活で役立つゴミ分別に関する情報や町内イベント予定に至るまで、町民向けの情報発信としてアプリに盛り込みたい情報は多岐にわたります。まずは、初期に実装すべき要素を絞って整理し、アップデートを前提に段取りを整理していきました。


Google マップと連携した災害時の避難所マップ


緊急時にはアプリ上にアラートが表示されるほか、プッシュ通知もされる仕組み


自分の住んでいる地区を登録しておくと、ゴミ出しのプッシュ通知を受けとることができる

プラットフォームは、アマナが独自に開発したコミュニティサイト型CMS「POOL」を活用。職員の方々が誰でも簡単に情報更新できる仕様になっているほか、アプリ内WebviewとCMSの連携によって、開発コストをおさえながら追加機能を実装していくことができます。

デザインは、長年かけて東川町とアマナの間で培ってきた“東川らしさ”のトーン&マナーを守りながら、東川町のメインカラーである青系で統一し、色数を抑えてシンプルに仕上げています。

新型コロナウイルス感染拡大防止への対応にも活躍

2019年末にアプリをリリース。その直後に発生した新型コロナウイルスの感染拡大への対応に際しても、町内の施設や店舗等の営業状況について情報集約フローを構築していたことが功を奏し、素早い対応が可能に。東川町は全国の他の自治体に先駆けて、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた特別定額給付金を先払いする形で支給を開始、多くのメディアで報じられました。その手続きの方法も含め、新型コロナウイルス関連の情報発信でもこのアプリが活躍しています。

  • クライアント : 東川町
  • プロデューサー : 徳山 大毅 / 手塚 陽子
  • アートディレクター : 有村 公一
  • テクニカルディレクター : 河崎 伸明 
  • デザイナー : 山下 貴弘

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