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2025.05.13
経済産業省も注目の「創造性人材」が企業変革を加速
Great RIVER、山口周氏ら各界で活躍するトップランナーを顧問に迎え、更なる価値提供の体制へ
株式会社アマナが展開する創造性人材循環事業「Great RIVER」がブランドを刷新。長谷川豊氏(元ソニー)や山口周氏(著作家)など、各界のトップランナーを顧問に迎え、創造性人材の社会的循環をさらに推進。ヤマハ発動機やKDDIなど多様な業界で導入が進み、企業の課題解決力と創造的競争力の強化を支援しています。

コミュニケーション変革をクリエイティブの力で実現する株式会社アマナ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:金子剛章、以下「アマナ」)が展開する創造性人材循環事業「Great RIVER」は、このたびブランドを刷新、加えて各界で活躍するトップランナーを顧問に迎え、さらなる価値提供体制を強化します。「Great RIVER」が目指す、創造性人材が循環する社会の実現に向けより一層注力していきます。
「Great RIVER」は経済産業省やWorld Economic Forumでも注目される“創造性人材”の力に着目し、クリエイティブな視点とリーダーシップを兼ね備えた人材が企業と共に課題に向き合い、業界横断で新たな価値創造を推進し、課題解決の加速、社内ナレッジの定着、そして未来志向の組織文化の醸成を後押ししています。企業経営観点からのクリエイティブ人材の需要が高まっていることもあり、順調に事業を拡大しています。
より一層企業様からのご要望に答え、クリエイティブな視点とリーダーシップを兼ね備えた人材への需要の高まりに対応するべく、長谷川豊氏や山口周氏といった各界で活躍するトップランナーを顧問に迎え、「Great RIVER」の体制強化を図っています。
▼ヤマハ発動機株式会社、KDDI株式会社、森ビル株式会社などへも導入──創造性人材の活躍が、業界を越えて広がる
業界をリードする多様な業種・領域の企業に対し、戦略立案からプロジェクト実行、組織変革の伴走まで、創造性豊かな人材が深く関わっています。各社の個別課題に応じて、クリエイティブな視点と専門性をもった人材が柔軟に入り込み、企業の内側から価値創造を推進。単なる業務支援にとどまらず、持続可能な創造力の定着や、次の成長に向けた起点づくりを支援しています。
▼各界で活躍するトップランナーを顧問に迎え、さらなる価値提供の体制を強化
Great RIVERでは、ビジネス、デザイン、テクノロジーなど多様な分野で先進的な取り組みを行うトップランナーを顧問として迎え、企業が直面する課題や、これからの時代に必要とされる創造性人材の在り方について継続的な対話を行っています。現場の知見と未来を見据えた視座を取り入れながら、サービス内容のアップデートを重ね、より実践的で価値ある支援体制の構築を進めています。
長谷川豊氏
元ソニークリエイティブセンター長/MY-THOUGHTS 代表・デザインアドバイザー
1984年ケンウッド株式会社(現JVCKENWOOD株式会社)入社。カーオーディオ、ホームオーディオの商品デザインを担当。 1990年ソニー株式会社入社。業務用プロダクト、UI,UXデザイン、ブランド、コミュニケーションデザインなど幅広いデザイン領域を経験、5年間の米国での赴任中に西海岸デザインセンターの立ち上げ等を経て、帰国、R&D組織に対応したデザインスタジオのディレクターを担当、2014年から7年間センター長を務める。 在籍中に経済産業省 特許庁が2017年度に立ち上げた「産業競争力とデザインを考える研究会」の研究員として参加。2000年にソニーデザインコンサルティング株式会社を設立し代表取締役を務める。 現在、MY-THOUGHTS 代表/デザインアドバイザー。
長谷川豊氏 コメント
「企業の現場に寄り添いながら、創造的な企業文化醸成に貢献されることを期待します。」
山口周氏
独立研究者、著作家、パブリックスピーカー
1970年東京都生まれ。独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。電通、BCGなどで戦略策定、文化政策、組織開発等に従事。著書に『ビジネスの未来』『ニュータイプの時代』『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』『武器になる哲学』『人生の経営戦略』など。慶應義塾大学文学部哲学科、同大学院文学研究科修士課程修了。 株式会社中川政七商店社外取締役、株式会社モバイルファクトリー社外取締役。
山口周氏 コメント
「今日、企業の競争優位の根幹は「創造性=クリエイティビティ」にかかっていますが、創造性を備えた人材は希少であり、これを調達することは容易なことではありません。この「希少な資源=創造性」を外部から提供するグレートリバーの取り組みに大きな可能性を感じています。」
児玉秀明氏
株式会社アマナ/クリエイティブエバンジェリスト
1977年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。1980年マッキャン・エリクソン博報堂(現マッキャン・エリクソン)入社。アートディレクターとして活躍した後、フリーランスデザイナーを経て、1990年にアマナグループの前身である広告写真制作会社のアーバンパブリシティに入社。株式会社アマナの取締役であると同時にクリエイティブ・ディレクターとして長らくコーポレートブランディングを担当。2011年アマナグループの中で次世代のクリエーター養成のスクール「アマナビ」を立ち上げる。2015年株式会社アマナビの代表取締役社長に就任。2016年アマナドローンスクール開講、ドローンの人材育成にも携わる。2021年NTTコミュニケーションズ「OPEN HUB」 Catalyst就任。2021年amana Creative Knowledge Laboratory代表フェロー就任。『感性を可視化するAI』の研究に努める。2013年から2015年まで楽天大学「フォトブランディング講座」講師。2014年から2020年まで多摩美術大学非常勤講師(「デジタル・クリエイティブ論」担当)。
児玉秀明氏 コメント
「大河の如く淀なき創造的人材の提供に期待します。」
小山和之氏
designing編集長
編集者。大学卒業後、設計事務所にて建築の意匠設計、デザインコンサルティングファームにてPjM・コンテンツディレクターを経て独立。2017年にdesigningを創刊。2022年「Featured Projects」を共同で立ち上げ。「WDO 世界デザイン会議東京2023」登壇、経済産業省「デザイン白書 2024」寄稿、東京ミッドタウン・デザインハブ企画展「はじめの一歩から ひろがるデザイン展」共同企画など。
小山和之氏 コメント
「常に不足するハイスキルなデザイナーの流動性を高めるだけで無く、デザイナーの新たな価値発揮の機会、企業とデザイナーとの新たな関係性を生み出すサービスになると期待しています。」
小山元氏
アビームコンサルティング 顧客価値戦略ユニット 執行役員 プリンシパル
国内コンサルティングファームを経て2005年アビームコンサルティング参画。金融をはじめとして商社、運輸、流通、通信、IT等幅広い業界向けに、ビジョン策定から事業開発、戦略策定、業務改革、システム開発など主にコンシューマビジネスに関するコンサルティング業務全般に従事。並行してコンサルティング事業におけるクリエイティビティの獲得と活用を目的としてアビームコンサルティングCreativity Teamを発足。クリエイティブパートナーとの協業によって拡張したコンサルティングサービスを提供するとともに、ビジネスパーソンのクリエイティビティ拡張を目指すことを目指してアート・クリエイティブ業界や美術系大学・美術館と企業との交流・共創を促進する活動に取り組んでいる。
小山元氏コメント
「一人ひとりが持っている創造性が組織の創造性となり、世の中をよりよく変えていく力になるには、今までの枠組みを超えた連携が必要だと考えます。GREATRIVERプロジェクトが新たな出会いと視点を生み、多くの変革に繋がることを期待します。」
戸松正剛氏
NTTコミュニケーションズ ビジネスソリューション本部 マーケティング部門 部門長 OPEN HUB for Smart World 代表 NTT Com DD株式会社 取締役
NTTグループ各社にて、マーケティング/新規事業開発に従事。米国留学(MBA)を経て、NTTグループファンド出資のスタートアップの成長/Exit支援、Jリーグ他プロスポーツ業界とのアライアンス等を手掛ける。2021年、エンタープライズマーケティング全般を所掌するマーケティング部門長に就任。ABMプログラム、デジタルマーケティング、インサイドセールス、カスタマーサクセス、セールスイネーブルメント、会員コミュニティ運営を統括 同時に、 Smart World 実現の事業共創プログラムOPEN HUBを設立、代表に就任。知財功労賞 特許庁長官表彰(2024) Forbes New Sales Of The Year(2024) 日経クロストレンドB2Bマーケティティング大賞(2024)
戸松正剛氏 コメント
「創造性を持つ人々と創造性を求める組織をつなぎ、クリエイティブの力で組織の可視性と共感性を高める。混沌としたGreat Riverのうねりの中に、「社会可能性を発見するサーチライト」となることを期待しています。」
中西裕子氏
国内大手化粧品会社、マネージャー職
物質理学専攻(化学系)修士課程修了後、国内大手化粧品会社へ入社。スキンケア商品の処方開発研究、化粧品基剤の基礎研究、デザイン思考的アプローチを用いた研究テーマ設定、R&D戦略、新規研究の企画立案、オープンイノベーション等を経験。現在は、R&D知見を基にした事業企画を担っている。
中西裕子氏 コメント
「創造性、そして創造性人材の循環というビジョンに特に共感しています。 働き方の多様性・進化がさらに進み、軽やかに異業種/異分野を行き来できる越境人材の活躍の場が広がることに貢献できたらと思います。」
▼GreatRIVERのブランドデザインを一新。
サービスのさらなる成長と、企業が直面する本質的な課題解決への貢献をめざす中で、Great RIVERはブランドデザインを刷新しました。今回のリニューアルでは、新たな領域への挑戦を恐れず、個人や組織が領域を越えて価値を生み出していく──その意志と力強さを表現した世界観を構築しています。今後も、創造性の循環を促進し、持続的に新たな価値が生まれ続ける社会の実現を支援してまいります。
サービスサイト https://greatriver.amana.jp/
ブランドデザインを担当したグラフィックデザイナー:竹田 美織氏
多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業後、株式会社資生堂に所属し、アートディレクター・グラフィックデザイナーとして活動。2021年独立。2024年よりLAND OF LAVA主宰。個人アートワーク制作の他、ビューティ、ファッション、アート、フード、エンターテイメント等の分野でコミッションワークを手掛ける。
竹田 美織氏 コメント
「名称である、“GREAT RIVER”=“大河“を、企業とクリエイターを分かつものではなく、互いを繋ぎ、より大きな存在として世界に存在させるための媒介と捉え、水、そして大河、世界へ立ち向かう人、をモチーフしたキービジュアルを制作しました。企業側にとっては信頼感と期待感、クリエイター側にとっては、何か良いことが起きそうな高揚感とともに、自らの創造性を活かすに相応しい場と感じられるようなクリエイティブを目指しました。GREAT RIVERが、企業と受注者の境界なく、渾然一体となって価値ある物事を次々と創造する、そんな理想的な世界づくりの一助となることを願っています。」
▼GreatRIVERのインタビュー記事と、創造性をテーマにしたイベントのご案内
デザインの可能性を探求するメディア「designing」にて、創造性人材循環事業「Great RIVER」のインタビュー記事が公開されました。事業責任者の杉山諒と山根尭が、Great RIVERの構想やこれから目指す社会について語っています。
企業の創造性は“内側”から変わる───アマナ 杉山諒・山根尭
https://designing.jp/amana-greatriver
Great RIVERでは、創造性を軸に多様な実践者と未来を描く場「Reframe Studio」を定期的に開催しています。Reframe Studioは、デザイン、イノベーション、クリエイティブなどの分野で活動する実践者と参加者が、“問い”を共有しながら現状をReframe(再解釈)し、アクションへとつなげていく場です。企画設計は、クリエイティブコミュニケーションユニット「tah」が担い、対話と共創の可能性を丁寧にひらいています。
<5月28日開催>
Innovate with Creativity
“AI時代”の経営に問われるもの
企業の競争力向上に不可欠な、「創造性」との向き合い方
https://amana.jp/news/detail_830.html