LOADING

お知らせ

2023.06.01

KURKKU FIELDS×料理通信社 持続可能な暮らしを実践するための学びの場「生きる力を養う学校」開講
~“サステナブル”を五感で知る食のプログラムを提供~

 コミュニケーション変革をクリエイティブで実現するアマナグループ傘下で、食にまつわるメディア事業を軸に、コンテンツ制作や商品開発、その他イベントの運営企画などを手掛ける株式会社料理通信社(本社:東京都品川区、代表取締役社⻑ 堀越欣也、以下「料理通信社」)は、サステナブルファーム&パーク「KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」とタッグを組み、“サステナブル”を五感で知る食のプログラムを提供する「生きる力を養う学校」を2023年6月より開講します。

 「サステナブル」「SDGs」などの言葉をよく耳にするようになり、地球に負荷をかけない暮らしが必須になった近年。しかし具体的に私たちのライフスタイルをどう変化させればいいのか、迷うことも多くあります。生きる力を養う学校は、一人ひとりが暮らしの原点に立ち返り、持続可能な暮らしを実践するための学びの場です。「サステナブルってどういうこと?」「家庭でもできる循環型の暮らしって?」そんな疑問を解決するための大人のための学びのプログラムを提供します。

 

【「生きる力を養う学校」について】

 ▼人間以外のいのちと向き合う時間

里山で自ら食材を調達していた昔の暮らしは、生きものと対峙する暮らしでもありました。自然を生かし、自然に生かされる知恵と技の上に成り立つ営みです。やがて食材をスーパーで買うようになると、そうした知恵や技は失われ、暮らしの中で人間以外のいのちの存在を感じにくくなりました。
“いのちのてざわり”が感じられる場をつくり出したい。生きていくための知恵を伝える場ができないだろうか。生きる力を養う学校には、KURKKU FIELDSと料理通信社のそんな思いが込められていま す。

 ▼人類が地球にとってポジティブな存在であるために

生きものはみな互いに関係し合って存在が保たれています。ひとつ欠けただけでもバランスが崩れ、地球上のすべての生物の生存に影響が出る。当然、人の暮らしも危うくなります。
KURKKU FIELDSの場内には、森があって、池があって、畑があって、いろんな生きものが生きています。いろいろ生きているから、循環も起こります。生きる力を養う学校では、生きることの中心に 「食」と「循環」を据えて、土や微生物、植物、動物と向き合い、私たち人類が地球にとってポジティブな存在であるための感性を一緒に育んでいきます。

 ▼「サステナブルって、美味しくて、楽しい」

本企画は人が自然と共に生きる本質的な喜びを表現してきたKURKKU FIELDSと、食べることに能動的に取り組む人たちのための食メディアを運営する料理通信社がタッグを組みました。両者だからこそ表現できる「サステナブルって、美味しくて、楽しい」。そんな体験をあなたにお届けします。

▼得られるもの

スクールプログラムに参加された方々がプログラム後も交流できる場を設けていく予定です。同じ想いをもった方々との交流の機会、新しく自分で始めたアクションを共有して、よりよい未来に向けた情報交換を行う大切な仲間を得ることができます。
 

【プログラムについて】

月に一度、千葉・木更津にあるサステナブルファーム&パーク「KURKKU FIELDS」を舞台に、テーマを設けて暮らしを豊かにするための1日を過ごします。農場の畑や森に入り、大地や植物や菌類、 多様な生命を共に育み、その恵みをいただくことで大きな学びと、ここでしか味わえない、とっておきのご馳走を得るプログラムを実施します。

 


▼スケジュール(毎月1回開催予定・随時更新)

第1回 2023年6月11日(日)
「卵と小⻨:身近な食材から“食べ物”を“生き物”として捉え直す」
  詳細: https://kurkkufields.jp/topic/school-0611/

第2回 2023年7月22日(土)
「命をいただく(仮題)」(ゲスト:京都「田舎の大鵬」シェフ 渡辺幸樹氏)

第3回 2023年8月27日(日)
「うつわ(仮題)」(ゲスト:陶芸家 ⻄山光太氏)


▼関連ワークショップ

生きる力を養う学校の本格スタートに先駆けて 2023 年3月、4月にワークショップを開催しました。
3/26(日)ワークショップリポート〜発酵と微生物〜
https://r-tsushin.com/meetup_pastevents/inochinotezawari_workshop_01/

4/16(日)ワークショップリポート〜土づくりと生物多様性〜
https://r-tsushin.com/meetup_pastevents/inochinotezawari_workshop_02/

 

【KURKKU FIELDS について】
農と食、アートと自然を通して、人が自然と共に生きる本質的な喜びを表現してきたサステナブルファーム&パーク。千葉・木更津の 30ha の敷地には、農場と森が広がり、宿泊施設やレストラン、ソーラーパネル やアート作品の横で、動物や昆虫、植物、微生物が暮らしています。( https://kurkkufields.jp/ )

【料理通信について】
食べることに能動的に取り組む人たちのための食メディア『料理通信』。「作り手(生産者)、使い手(料理人)、食べ手(生活者)を結ぶ」をミッションに、国内外の食の担い手たちに光を当てるメディア活動を続けています。( https://r-tsushin.com/ )

このニュースをシェアする

本サイトではユーザーの利便性向上のためCookieを使用してサービスを提供しています。詳しくはCookieポリシーをご覧ください。

閉じる