LOADING

イベント

2022.05.18

体験型写真展「第九のきせき」に、FLAT LABOが技術協力
~ ベートーヴェンの「第九」を手話で視覚的に表現した姿をとらえた写真作品を、美術プリントで表現~

コミュニケーション変革をクリエイティブで実現する株式会社アマナ(本社:東京都品川区、代表取締役社長 兼 グループCEO 進藤博信、以下「アマナ」)の美術プリント工房「FLAT LABO(フラット ラボ)」は、この度、体験型写真展「第九のきせき」において技術協力を行いました。

本展は、ダイアログ・ダイバーシティミュージアム×ホワイトハンドコーラスNIPPON×写真家 田頭真理子氏によるコラボ企画です。聴覚に障害のある人たちが、ベートーヴェンの交響曲第九番「歓喜の歌」の歌詞を「手歌」(手の表現で歌う、手話をベースにした表現方法)で表現。その軌跡を光で辿った様をとらえた写真を、アマナの「FLAT LABO」が特殊なプリント技法を用いて印象的な作品に仕上げました。作品は、2022年4月29日(金)〜5月29日(日)、ダイアログ・ダイバーシティミュージアムで展示されています。

日本手話を母国語にする子供たちが、手話をベースに音楽をイメージしながら「手歌」として表現した第九。その歌を光で辿った田頭氏の写真には、それぞれの言葉と音楽の「軌跡」が映し出されています。FLAT LABOではインクを紫外線で硬化させるUVプリントの技術を活用し、その「軌跡」の色の濃度に応じて印刷を重ね、インクによる厚みを持たせた起伏のある写真作品に仕上げました。

これによりベートーヴェンの交響曲第九番「歓喜の歌」の歌詞が、手話をベースにした「手歌」で表現され、その「手歌」の軌跡を光で辿った写真に表現、最終的に「手歌」の軌跡を指でたどることができる写真プリントに仕上げる試みとなりました。会場には、昨年12月、バッハ・コレギウム・ジャパン*の皆様と一緒に合唱と手歌で歌った子どもたちのライブ録音が流れており、多様な表現者たちのコラボレーションを五感で感じることができる体験型写真展となっています。
*鈴木雅明氏が世界の第一線で活躍するオリジナル楽器のスペシャリストを擁して結成したオーケストラと合唱団です

体験型写真展「第九のきせき」展示風景2022年 ダイアログ・ダイバーシティミュージアム
Photographed by Mariko Tagashira


FLAT LABOのUVアートプリントについて
UVアートプリントは、多様な材質にプリントできることが大きな特徴です。最もポピュラーなアルミ複合版をはじめ、アクリル、ビニール、スチレンボードなど様々なプラスチック類、さらには木材や金属など、厚さ5cmまでの平滑な板状の材質へのプリントが可能です。紙や柔らかなファブリックにも対応しているため、アート表現の可能性が大きく広がります。また、インクを紫外線で硬化させるUVプリントの技術を活用し、印刷を重ねて厚みを持たせた立体的な表現にも取り組んでいます。


▼体験型写真展「第九のきせき」開催概要
日時:2022年4月29日(金・祝)〜5月29日(日)11:00〜18:00*月曜休館
開催場所:ダイアログ・ダイバーシティミュージアム
     東京都港区海岸一丁目10-45 アトレ竹芝シアター棟1階「対話の森」
入 場 料:中学生以上:1,000円(当日窓口販売・税込)/小学生以下:無料(保護者同伴)
URL:https://daikunokiseki.dialogue.or.jp/


ホワイトハンドコーラスNIPPON    
ホワイトハンドコーラスNIPPONは聞こえない子、見えない子、その友達など、多様な子供たちが互いの力を合わせてインクルーシブな活動をおこなう合唱団です。手の表現で歌う(手歌)サイン隊と、声で歌う声隊で構成され、指導は芸術監督であるコロンえりか(ソプラノ歌手)や井崎哲也(ろう者劇団特別顧問)をはじめとして、現役で活躍するプロの音楽家や俳優、パフォーマーが行なっています。
https://elsistemaconnect.or.jp/

ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森®️」
目以外の感性を使い楽しむことのできる「ダーク」では、 見た目や固定観念から 解放された対話を。表情やボディランゲージで楽しむ「サイレンス」では、 言語や文化の壁を超えた対話を。そして「タイム」では、年齢や世代を超え、 生き方について対話をします。世代。ハンディキャップ。文化。宗教。民族。 世の中を分断しているたくさんのものを、出会いと対話によってつなぎ、 ダイバーシティを体感するミュージアム。 この場で生まれていく「対話」が展示物です。
https://taiwanomori.dialogue.or.jp/

田頭真理子|写真家
広島県尾道市出身。高校卒業後、写真家立木義浩氏と出会い写真家を志す。客船「飛鳥」船上カメラマンを経て、2005年キヤノンギャラリーにて初の個展「mobile sense」開催。その後フリーランスフォトグラファーとして活動を開始。2019年にベネズエラを訪れ本場のホワイトハンドコーラスに魅せられ、以後ホワイトハンドコーラスNIPPONの撮影を続けています。
https://marikotagashira.com/

FLAT LABO 
イラストレーターや写真家など、プロのアーティスト作品を「飾るためのインテリア」に仕上げる特殊印刷加工の専門家集団です。瀧本幹也、落合陽一、川島小鳥、米山舞など、これまで数多くの有名クリエイターの個展制作や、浅間国際フォトフェスティバルなど大規模イベントでのプリント・ディレクションを担当。オリジナル作品が持つ表現の可能性を、様々なカタチに具体化するプロとして高い評価を得ています。
https://flatlabo.com/

このニュースをシェアする