プレスリリース
2021.07.08
オンライン写真コンテスト「IMA next #25」作品募集
~テーマは「STORY」|ゲスト審査員に米田 知子氏を迎えます~
コミュニケーション変革をクリエイティブで実現する株式会社アマナ(本社:東京都品川区、代表取締役社長 兼 グループCEO 進藤博信、以下「アマナ」)にて、“LIVING WITH PHOTOGRAPHY”をコンセプトに、雑誌、オンラインなど多角的にアートフォトを発信する『IMA』は、この度、オンライン写真コンテスト「IMA next #25」の応募作品を募集します。
『雪解けのあとに』 恋人、ドゥナウーイヴァーロシュ(スターリン・シティと呼ばれた町)、ハンガリー、2004 発色現像方式印画
©Tomoko Yoneda, courtesy of ShugoArts
アート写真プロジェクト『IMA』が主宰する「IMA next」は、誰もが応募できるグローバルなオンライン写真コンテストです。毎月国内外の多彩なゲストを審査員に迎え、月ごとにひとつのテーマを掲げ、応募の中から優れた作品を選出して、プラットフォームとして新たな才能の発掘を目的としています。一昨年春にスタートし現在では海外からの応募も増えるなか、第25回「IMA next」には、写真を通して歴史の軌跡を辿る写真家、米田 知子氏を審査員に迎えます。時には言葉よりも雄弁であるイメージの物語性に焦点を当てた「STORY」がテーマです。
現代の写真表現において欠かすことのできない要素である「STORY」。一枚で何かを物語る、あるいは複数の写真によってイメージが物語を紡ぐこともあるでしょう。日常の中のささやかな出来事のドキュメントから、旅路で体験した冒険物語、空想から生まれたファンタジー、壮大な神話まで、そのイマジネーションは無限に広がります。写真は、現実を写すものでありながら、組み合わせやシークエンスによって現実以上の世界を語ることも可能です。それは自身の思いや感情、メッセージを誰かに伝えるための心強いツールとなることでしょう。写真の新たな可能性の扉を開く、ユニークな「STORY」をお待ちしています。
サルトルの眼鏡─『レ・タン・モデルヌ』の編集長サルトルに宛てられたカミュからの書簡を見る、2018 ゼラチンシルバープリント
©Tomoko Yoneda, courtesy of ShugoArts
▼応募要項
テーマ :「STORY」
https://ima-next.jp/entry/story/
審 査 員: 写真家 米田 知子氏
受付期間: 2021年7月7日(水)~ 9月7日(火)
応募方法: 投稿を希望する各テーマの専用フォームからご応募ください。
※テーマごとに応募フォームが異なりますので、ご注意ください
※1回のエントリーで1~5枚までの写真のアップロードが可能です
※複数の写真をアップロードした場合は同一シリーズ作品として審査されます
※別シリーズとして応募する場合は、別途エントリーをお願いします
応募資格: 16歳以上(国籍、年齢、性別、経験<プロ、アマチュア>問わず)
※個人またはグループでの応募も可
応募費用: 1エントリーにつき、¥2,000(税込み)
※支払方法:クレジットカードのみ(Visa、Mastercard、American Express)
作品規定: 対象作品は静止画に限る
・撮影後にソフトウェアやアプリ等で加工した作品も応募可
・DVD・BluRayなどのメディアでの応募は受け付けていません
・写真表現とみなすことができないと判断したものは審査対象に該当しない場合があります
・1エントリーで10MBのファイルを5枚まで投稿可
・第三者の権利(著作権、商標権、肖像権など)を侵害する作品は応募いただけません。
第三者の著作物(美術品、映画、写真、音楽など)その他の権利が含まれる作品は、当該第三者から事前承認を得ていることが必要です
問 合 せ: TEL/ 03-3740-0303、E-Mail/ imanext@imaonline.jp
▼賞について
◎グランプリ
・賞金10万円
・副賞
以下のいずれかより作品に適した賞を進呈します。
①雑誌『IMA』での作品掲載
②『IMA ONLINE』や『IMA』公式SNSにて作品紹介
◎ショートリスト
『IMA ONLINE』、『IMA』公式SNSにて作品紹介
▼審査員プロフィール
写真家 米田 知子氏1965年生まれ。イリノイ大学シカゴ校芸術学部写真学科卒業。ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(ロンドン)修士課程修了。現在ロンドンを拠点に活動。風景や空間、歴史上の人物の所有物を通して、記憶と歴史、人間の存在への問いをテーマに作品を制作する。
近年の主な個展にスペインマフレ財団(2021)、パリ日本文化会館(2018)、東京都写真美術館(2014)。上海ビエンナーレ (2018)、キエフビエンナーレ(2012)、ヴェネツィア・ビエンナーレ(2007)など国際展に多数出展。作品は原美術館 ARC(群馬)、兵庫県立美術館、カディスト美術財団(パリ/ サンフランシスコ)、森美術館、国立国際美術館、サンフランシスコ現代美術館、東京都写真美術館、横浜美術館など国内外でコレクションされる。
▼「IMA next」とは
https://ima-next.jp/2019年6月にスタートした誰もが応募できるオンラインのフォトコンテスト。毎月ひとつのテーマを掲げ、プロ・アマ問わず広く作品を募集しています。応募作品は、月ごとに変わるゲスト審査員が評価し、グランプリ1名とショートリスト数名を選出します。 優秀作品には賞が贈呈されるほか、雑誌『IMA』や『IMA ONLINE』への作品掲載、また企画展での展示など様々なチャンスを得られます。
「IMA next」は、 次世代の写真家を発掘し支援するグローバルフォトコンテストとして、すべての写真表現者が、世界に羽ばたくきっかけを見つけていただくためのプラットフォーム。 愛機で撮影した渾身の自信作から、思いがけずスマホで上手に撮れた写真まで、気軽に応募いただける「IMA next」から、新たな才能が発掘されることを期待しています。