沢井製薬|技術ブランディングプロジェクト
ムービー制作、メディアプランニング、広告配信
「ジェネリック医薬品のリーディングカンパニーである沢井製薬。ジェネリック由来の『信頼』や『安心』のイメージを担保しながらも、特許技術にフォーカスしたブランディング動画と戦略的広告配信により、医療関係者から一般生活者まで幅広い層に「技術力の高さ」という新たなブランド認識を確立しました。
制作のポイント
「先進性」「創造性」「技術力のある企業」としてのブランド価値を確立するために新たなブランドメッセージを発信する施策を実行しました。
アマナのアプローチ
✔ ブランディング動画3種類(各30秒・15秒)を制作
✔ プランニングされたweb広告配信によるターゲットリーチの最適化
✔ ブランドリフト調査を実施し、施策の効果を測定
プロジェクト背景
高品質なジェネリック医薬品メーカーとしての認知は獲得していたものの、技術革新を続ける研究開発型企業としての側面が十分に伝わっていませんでした。ジェネリック市場の競争激化が進む中、差別化要因となる独自開発の製剤技術や患者さんの服薬負担を軽減する工夫など、企業理念「なによりも患者さんのために」に基づく特許技術の価値を医療関係者と一般生活者双方に広く認知させることが課題でした。
クリエイティブへのこだわり
技術ブランディング動画3種(各30秒・15秒)を制作。実際の研究施設での撮影により製薬の現場を美しく切り取りながら、患者への想いと高度な技術力・研究開発力を持つ研究員の姿を丁寧に描写しました。精密な製造シーン、説得力のある数値データや実際の機器を組み合わせたビジュアル表現で、高い技術力を印象づけています。ナレーションの言葉一つひとつにも、前向きで熱意ある企業姿勢が伝わるよう徹底的にこだわり、視聴者の心に残る情緒的な訴求力も実現しました。
メディアプラン
アマナのクリエイティブパフォーマンスを最大限に発揮するため、YouTubeとTVerの2つの動画プラットフォームで広告配信を実施しました。各媒体の特性を生かし、ターゲティング手法にも変化をつけることで、媒体間の検証が可能な設計に。加えて、従来の手法ではアプローチが難しかった医療従事者へのターゲティングにおいて、「位置情報」を活用することで、より精緻なターゲティングを実現。また広告配信後の外部調査(ブランドリフト調査)もアマナがディレクションしました。
施策の効果
広告配信の視聴数や視聴率といったパフォーマンス指標にとどまらず、もともと業界内で高い認知度を誇る中、配信後にはさらに認知率が向上しました。さらに、技術力や先進性など、強化を図った特定のイメージについても、高い回答率を記録。アマナの戦略的なクリエイティブアプローチと、それを最大限に生かしたメディアプランが、この成果を支える重要な要因となりました。
アマナの戦略的クリエイティブアプローチとデータ分析に基づく最適化されたメディアプ
ランニングが、この成果を支える重要な要因となりました。
「薬の技術を生み出す」篇(30秒)
QualityHug「カザリア」篇(30秒)
QualityHug「サプレナ」篇(30秒)
- スポンサー/クライアント:沢井製薬株式会社
- アカウントマネジャー:熊本容子
- 統括プロデューサー:五藤裕樹
- クリエイティブプランナー:高橋みずき
- ムービーディレクター:粉川翔之介、榊原万琴
- プロダクションマネジャー:有井大智、成田貴臣、南部さくら
- メディアプランナー:栗原拓也
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