コメダ珈琲店 ファンコミュニティ活性化支援
コミュニティマーケティング、ウェブサイト制作
コメダ珈琲店のファンコミュニティサイト「さんかく屋根の下」。サイトの立ち上げから、コミュニティを活性化するための企画や制作に関連する運用コンサルティングまで、アマナでサポートしています。
「コメダ部」をオンライン化してさらに盛り上げたい
「珈琲所 コメダ珈琲店®」を全国に展開するコメダは、かねてから、ファンミーティングを毎月開催したり、新商品開発にもファンの意見を積極的に取り入れるなど、「コメダ部」と呼ばれるファンコミュニティとのコミュニケーションをとても大切にしています。
ファンコミュニティ自体は拡大していく一方、ファンイベントには参加できる人数に限りがあったり、地域間の交流が難しいといった課題がありました。そこで、公式コミュニティサイトを設けてファン同士がより自由に、より便利に交流できるプラットフォームをつくることに。
コメダファンが、いつでもどこでも交流できるプラットフォームを
ファン同士が交流しやすいサイト設計
「さんかく屋根の下」はコメダの店舗の特徴である三角屋根からネーミング。サイト構築に際しては、コミュニティ運営に適したコミュニケーションプラットフォーム、「POOL」を活用しました。トークルーム(掲示板機能)やイベント管理機能を備え、ファン同士で好きなメニューやおすすめの食べ方などの情報をシェアしたり、ユーザー間で相互フォローし合うことで、気になるファンと気軽につながれるようになっています。トークルームごとにイベントを開催したりする際にも、サイト上でイベントの運営管理をすることができます。ローンチ前には、コメダ部員にもモニターになっていただき、使い勝手などフィードバックをいただきながらサイト構築に反映しました。
コミュニケーションを促進する仕掛けと企画
さらに、コミュニティ活性化を促すためのコンテンツを強化しコミュニケーションを盛り上げるべく、読み物コンテンツやコンテストを企画。アマナのコーヒークリエイター・中川亮太による「コーヒーアートイベント」を開催したり、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛ムードで店舗への足が遠のく中、テイクアウトできるコメダの山食パンで「スマイル」をテーマにしたフォトコンテストも企画しました。レシピ開発・撮影は、食を専門とする、hue(ヒュー)が手掛けています。
・コーヒーアートで考えるサステナビリティ活動。コーヒーアートイベントレポート
・コメダスマイル食パンアレンジコンテスト
一週間で7,000人以上が登録
2020年3月末に公開となった「さんかく屋根の下」には、公開後1週間で7,000人が登録。メディアでも紹介され、反響を呼んでいます。プラットフォーム構築から運用に至るまで、アマナグループのさまざまなソリューションを掛け合わせて企業のコミュニケーションをサポートしている事例といえます。
- クライアント : 株式会社コメダ
- プロデューサー : 奥 一将 / 新居 祐介
- Webディレクター : 新居 祐介
- テクニカルディレクター : 黒田 明臣 / 足立 祐一
- ディレクター : 野副 麻希子 / 石割 理絵
- イラストレーター : 工藤 雅子
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