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イベント

2018.08.22

<8月31日(金)開催>
『ムー』が問う――
「科学はそんなに万能か?」


登壇者:三上 丈晴(月刊『ムー』編集長)×渡辺政隆(筑波大学教授/日本サイエンスコミュニケーション協会会長)

8月27日に、アマナのネイチャー&サイエンスが新たに立ちあげる、自然・科学をテーマにしたウェブマガジン「NATURE & SCIENCE」。メディアのオープンに合わせ、「科学の可能性」にフォーカスをあてたトークイベントを開催します。

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超常現象、超能力、古代文明、反重力、UFO――こうしたテーマは人智を超えるものとしてときに世間を賑わせ、ときにエンターテイメントとして捉えられてきました。ですが現代社会を見渡すと「人工知能が暴走し、人類にとって変わるのか」といった疑問など、かつては絵空事として描かれていた世界が現実味ある話題として議論されるようになっています。

そうしたなか、コアなファンを多く持つ雑誌『月刊ムー』(学研)は39年前の創刊から現在に至るまで、科学では説明できないこれらの事象を追いかけてきたメディアです。そう考えると、いま社会に生きる人たちは意外に「ムー的」な話題をしているし、『ムー』こそ時代にとらわれず、真に「科学の限界」と向き合い続けてきたメディアと言ってもいいのではないでしょうか。

一方で、進化論を説いたチャールズ・ダーヴィンの『種の起源』(光文社古典新訳文庫)を新訳し、サイエンスコミュニケーターとして科学の魅力を広く伝えるのが、筑波大学の渡辺政隆教授です。超常現象の謎を科学的に解明するテレビ番組では、科学者の立場でコメンテーターを務めています。しかし「科学は絶対視されがちですが、かならず白黒つけられるものではないんです」と、科学が真実に迫れない局面もあると話します。

これまで「科学=本物、非科学=偽物」のようにとらえられてきた側面もある両分野。お互いの専門性から、ときに鋭く対立する場面もありましたが、実は「この世界の根本を問う」という点では同じ視座をもって、世の中の真実に迫ろうとしているのかもしれません。

そうした疑問から生まれたのが今回の企画。
トークイベントでは、筑波大学の渡辺教授と『ムー』第5代目編集長の三上丈晴さんとお迎えして、「科学/非科学とは何か、真実/事実とは何か」を徹底的に議論していただきます。奮ってご参加ください。



〔イベント概要〕
『ムー』が問う――「科学はそんなに万能か?」
日  時 2018年8月31日(金)18:00~19:30
会  場 amana square
料  金 2500円
定  員 72名(先着順)
申込締切 2018年8月31日(金)12:00
※当日は17:30より開場致します
※トークイベントの録音はご遠慮願います
※定員に達し次第、募集を締め切らせていただきます
※キャンセル待ちは空きがでましたら、随時Peatixで募集いたします
イベント申し込みはこちらから



ヒト・コト・ミライが交差するリアルプレイス「H(エイチ)」

ビジュアルコミュニケーションで社会に貢献する株式会社アマナが発行・制作する、4つのこだわりメディア『IMA』『MilK』『料理通信』『Nature & Science』。それぞれに、独自の切り口で洗練されたコンテンツをお届けしてきたこれらのメディアが集まり、ウェブとリアルが連動する新しいメディア「H(エイチ)」が誕生しました。

「H」では、4つのメディアと深いかかわりを持つ方々をお招きしたトークイベントやワークショップなどのイベントを開催し、ビジネスシーンにおける課題解決のヒントや、アイデアの種を探る場として、さまざまなコンテンツを発信していきます。

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