プレスリリース
2011.12.16
<報道関係者各位>
株式会社アマナ
雑誌「Pen」×アマナイメージズ iPadアプリ『100点の西洋美術で読み解く「キリスト教とは何か。」』をリリース
アマナグループにおいてストックフォトの販売事業を手がける株式会社アマナイメージズ(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:小羽真司、以下アマナイメージズ)は、このたび、無料iPadアプリケーション『100点の西洋美術で読み解く「キリスト教とは何か。」-Pen×amanaimages presents-』をリリースしました。このアプリは、雑誌「Pen」(阪急コミュニケーションズ発行)で好評を博した特集「キリスト教とは何か。」が、書籍版「Pen BOOKS」(※下記参照)で登場したことを記念して制作しました。写真はすべて、雑誌や書籍にも掲載された、アマナイメージズが取り扱うファインアートコレクションです。
『100点の西洋美術で読み解く「キリスト教とは何か。」-Pen×amanaimages presents-』では、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」をはじめ、フラ・アンジェリコ、ダ・ヴィンチ、ボッティチェッリら、3人の巨匠たちが描いた「受胎告知」などの名画や、ミケランジェロの「ピエタ」、「ダヴィデ」の彫刻など、歴史的に有名な西洋美術の写真100点を編纂しています。
また、西洋美術史・文化史を専門とする國學院大學文学部准教授の池上英洋氏が、旧約聖書と新約聖書のストーリーをわかりやすく解説。西洋美術の登場人物やシチュエーションを知り、描かれたモチーフやシンボルを読み解くことで、「キリスト教とは何か。」の答えへと導きます。
アマナイメージズは、現在、約50万点を超えるファインアートのコレクションを取り扱っています。今後も、これらの貴重なコレクションを、出版物やiPadアプリを通じて文化や教育の分野でも役立てることができるよう、更なるコンテンツの拡充と、新しいサービスの開発に努めてまいります。
【『100点の西洋美術で読み解く「キリスト教とは何か。」』3つの特長】
1.100点の著名な絵画・彫刻の写真を編纂
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」、フラ・アンジェリコ、ダ・ヴィンチ、ボッティチェッリの「受胎告知」、ラファエロの「キリストの変容」、クリムト「ユディトⅡ」などの絵画や、ミケランジェロ「ダヴィデ」の彫刻を中心に、100点の写真を収録しています。
2.旧約聖書、新約聖書、聖書を巡る主要人物の解説と作品のキャプション
西洋美術史・文化史を専門とする國學院大學文学部准教授の池上英洋氏が、西洋美術に描かれた旧約聖書と新約聖書のストーリーを、わかりやすく解説。聖書の主要な登場人物10名(アダムとイヴ、マリア等)について、詳細な説明を付記しました。これにより、作品のシチュエーションや登場人物、背景を知り、理解を深めることができます。
3.所蔵国リストとカテゴリ別閲覧機能
美術作品が所蔵されている美術館や教会のリストを掲載。所在する都市や国がひと目でわかります。また、聖書の登場人物や作者名、所蔵されている美術館別に作品を閲覧できるため、興味のあるカテゴリから作品をお楽しみいただけます。
【iPadアプリ『100点の西洋美術で読み解く「キリスト教とは何か。」』の概要】
App名:100点の西洋美術で読み解く「キリスト教とは何か。」-Pen×amanaimages presents-
監修:池上英洋(國學院大學文学部准教授)
カテゴリ:ブック
発売日:2011/12/12
サイズ:66.4MB
言語:日本語
販売元:アマナイメージズ
価格:無料
【國學院大學文学部准教授 池上英洋(いけがみ ひでひろ)氏について】
國學院大学文学部准教授。東京芸術大学大学院美術研究科(西洋美術史専攻)修了。
恵泉女学園大学人文学部准教授を経て現職。専門は西洋美術史・文化史。
主な著書に『Due Volti dell’ Anamorfosi』(ボローニャ大学出版局)、『恋する西洋美術史』(光文社)、『レオナルド・ダ・ヴィンチ』(小学館)、『レオナルド・ダ・ヴィンチの世界』(編著、東京堂出版)、『もっと知りたいラファエッロ』(東京美術)などがある。また、『Pen BOOKS 001 ダ・ヴィンチ全作品・全解剖。』『Pen BOOKS 015 キリスト教とは何か。Ⅰ 西洋美術で読み解く、聖書の世界』の監修も務める。
【アマナイメージズが取り扱うファインアートコレクションについて】
世界中の傑作を豊富に取り揃えたアマナイメージズの「ファインアートコレクション」。ヨーロッパの様々な美術館が所蔵する貴重な作品約50万点の画像を提供。Webサイトに掲載していない作品も取り寄せ可能です。
http://amanaimages.com/Feature/014/
■フランス国立美術連合(la R?union des Mus?es Nationaux- RMN)
RMNのフォトエージェンシー部門はルーヴル美術館、オルセー美術館に代表されるフランスの国立美術館を統合するフランス文化省美術館総局の管轄下にあります。フランスの美術館所蔵作品イメージ最大のコレクションです。
■プロシア文化遺産基金フォトエージェンシー( Bildarchiv Preu?ischer Kulturbesitz-BPK)
ベルリン、ミュンヘン、ハンブルグ等のドイツ主要都市にある国立美術館、国立音楽研究所、国立図書館、公文書館、ピナコテークをはじめプラハ美術館、エルミタージュ美術館などの国外のコレクションも多数所有しています。
■The National Gallery,London(ロンドン・ナショナルギャラリー)
日本ではゴッホの「ひまわり」が有名な、ロンドンにある国立美術館。イタリア・ルネサンス、オランダ絵画などの充実したコレクションで知られています。
■Alinari(アリナリ)
イタリア政府と国内の国立美術館所蔵物の撮影が出来る契約を締結している歴史あるエージェンシー。絵画の他、アーカイブコンテンツも充実しています。
■The Bridgeman Art Library(ブリッジマンアートライブラリー)
ファインアート作品を多く持つイギリスのエージェンシー。古代から現代アートまで、世界中の8000もの拠点(個人蔵含む)の所蔵品イメージを保有しています。
■SCALA(スカラ)
ファインアート作品を多く持つイタリアのエージェンシー。ニューヨークのMOMAと独占的な契約をしています。国内外の15万点もの美術コンテンツを保有しています。
■ロンドン・ナショナル・ポートレート・ギャラリー
世界最大の肖像画コレクションを誇る美術館。イギリスの歴史と文化を築き上げてきた人物の肖像画を中心に、中世後半から現代の偉人・著名人まで1,400点以上の作品を保有しています。
■V&A Images(ヴイ・アンド・エイ・イメージズ)
ロンドンにあるヴィクトリア&アルバート博物館(略称V&A)所蔵コレクション。ウィリアムス・モリスを始めとするテキスタイル、古代から現代までの服飾、家具、陶磁器、絵画など、イギリス国内外から集められた、時代を映し出す芸術とデザインの膨大なコレクションを誇ります。
■corbis(コービス)
ポップアートの旗手アンディー・ウォーホル、アンセル・アダムスの写真作品から、スミソニアン博物館に至るまで、数世紀にわたる芸術品の最高傑作が揃っています。
【アマナグループとは】
アマナグループは、持株会社である株式会社アマナホールディングスを主軸に、株式会社アマナイメージズを中核会社としたストックフォト販売事業グループ、株式会社アマナを中核会社とした広告ビジュアル制作事業グループ、そして株式会社アマナインタラクティブを中核会社とした広告の企画制作事業グループの三つの事業グループとエンタテインメント映像制作を手がける株式会社ポリゴン・ピクチュアズにより構成されています。
【株式会社アマナイメージズ 会社概要】
代表者 代表取締役社長 小羽真司
所在地 東京都品川区東品川2-2-43
設立 2007年1月
資本金 1,000万円
従業員数 103名 ※2011年10月7日現在
事業内容 ストックフォト販売事業
URL http://amanaimages.com/
【株式会社アマナホールディングス 会社概要】
代表者 代表取締役社長 進藤博信
所在地 東京都品川区東品川2-2-43
設立 1979年4月
資本金 10億9,714万円
証券コード 東証マザーズ2402
年商 (連結)119億3,137万円 ※2010年度12月期実績
従業員数 (単体)74名、(連結)787名 ※2011年10月7日現在
事業内容 ストックフォト販売事業、広告ビジュアル制作事業、広告の企画制作事業を
中心とした企業グループの企画・管理・運営(純粋持株会社)
URL http://amanaholdings.jp/