マツダ流オンラインプレゼンテーション:deepLIVEが実現する新時代のイベント体験

イベント新時代に必要なマインドセット
今年6月にオンラインで開催された、アップルの年次イベント「WWDC(世界開発者会議)」。冒頭から引き込まれるような映像や、バーチャル背景のクリエイティビティを存分に活かしたプレゼンテーションなど、オンラインであるメリットを踏まえた巧みな演出が注目を集めました。リアルよりも深く、伝わるライブ体験を
ポイントは、ロジカルに理解させる左脳的なアプローチだけでなく、感性に訴えかける右脳的なアプローチを有効に使うこと。 そのひとつのショーケースとして、アマナが今年6月に制作・実施したのが、マツダ株式会社の創立100周年特別記念車を発表するプレスカンファレンスです。
実在する空間のように見えながらも、ロケでは実現しがたい贅沢な空間使いや柔らかな光の差し込み、壁の質感の作りこみなど、バーチャルだからこそできる演出を随所に盛り込んでいます。
バーチャル空間構成にあたっての検討資料と、実際の撮影の様子。まずはラフなCGで空間イメージを作りながら(左右上)、プレゼンテーションの展開やスピーカーの動きにあわせてシーンごとのアングルとカメラワークを検討(左下)。グリーンバックのスタジオには、4Kカメラを含む計5台のカメラを設置して撮影を実施(右下)。
場面に応じて、背景に動画やCGをリアルタイムに合成。前田さんの背景にあるのは、今回発表された「100周年特別記念車 ロードスター」(右)と、そのモチーフとなった「R360クーペ」(左)。
完成した画像を見て、まずその自然な印象に驚いた。
バーチャル・ライブという手法においては、「伝える」ことを目的としたコンテンツの自由度、リアルでは表現できない世界観、またプレゼンテーターと伝えたい画像を同じ空間に同時に描ける手法など、色々な創造の拡がりを期待出来るし、その将来性を強く感じた。
背景をバーチャル、話し手はリアルという組み合わせは、スピードが求められる現代において適切なアプローチだと感じた。
実際、制作現場では、とてもクリエイティブな時間を過ごすことが出来たことも印象的だった。
「deepLIVE」は、顧客体験の中でオンラインイベントをフルに機能させるためのUX設計から、さまざまなビジュアルソリューションを活かしたディテールの作り込みまで、トータルにサポートしています。
イベントコミュニケーションを機能させるために
日々たくさんのウェビナーやカンファレンスが開かれ、配信ソリューションも多様化してきている今。オンラインでの体験価値やプレゼンスを高めるには、リアル、バーチャルそれぞれの強みや表現幅を活かしながら、より豊かなコミュニケーションを考えていく必要があります。 イベントをどのように機能させるか。まずはそのファンクションポイントを明確にしたうえで、そこで目指すコミュニケーションにあわせて、より深く、そしてシャープに伝わる方法を追求していきましょう。文・編集:高橋 沙織(amana)







