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プレスリリース

2021.06.17

現代日本の肖像を通して、未来を考えるプロジェクト 公募による写真アワード「Portrait of Japan」開催決定!
~2020 年度 Tokyo Tokyo FESTIVAL 助成 採択事業~

クリエイティブでコミュニケーション変革を実現する株式会社アマナ(本社:東京都品川区、代表取締役社長 兼 グループCEO 進藤博信、以下「アマナ」)にて、“LIVING WITH PHOTOGRAPHY”をコンセプトに、雑誌、オンラインなど多角的にアートフォトを発信する「IMAプロジェクト」では、この度、「Portrait of Japan」を開催します。


Portrait of Japan」は、ポートレート写真の力を通じて、現代の日本を構成する人たちの肖像を写し出す、公募による写真アワードのプロジェクトです。フォトジャーナリズム界最古の歴史を有する雑誌『British Journal of Photography』などを刊行するイギリスのメディア「1854 Media」が運営している写真アワード「Portrait of Britain」の日本版として、ホンマタカシ氏、片山 真理氏、ヘレン・ファン・ミーネ氏、奥山 由之氏、アレック・ソス氏といった5名の写真家を審査員に迎え、広く一般からポートレート写真を募集します。アーツカウンシル東京による「Tokyo Tokyo Festival」の助成事業の一環として、日本では今年初めての開催となります。

審査対象は、2020年以降に撮影された日本を拠点とする人たち、海外を拠点とする日本にゆかりがある人たちのポートレート。5名の審査員がそれぞれ1作品ずつグランプリを選出し、作品が選ばれた5名の方には各自10万円を贈呈。グランプリ作品を含む優秀作品50点を8月中旬に特設ウェブサイトにて発表します。またエムシードゥコー株式会社のご協力のもと、8月末から9月上旬にかけて渋谷周辺エリアをはじめとする都内各所の屋外サイネージでも展示される予定です。
 
2020年代、私たちの生きる世界は未曾有の事態に見舞われ、人類は大きな転換期を迎えています。こういった変化の中で、私たちはこれからどんな未来を描いていけばよいのでしょう。そんな大きな問いに、写真がヒントをくれることでしょう。「Portrait of Japan」は、昨今高まる日本社会における”多様性”をめぐる議論へのさらなる市民参加を呼びかけ、来たるべき日本の多文化共生社会への意識の醸成を目指します。
 
また、いまだ終息の見えないパンデミックは、多くの人たちに自身のアイデンティティやライフスタイル、家族や友人の大切さ、地域や国、そして国際社会とのつながりなどを改めて考える機会を突きつけています。自身や身近にいる大切な人、私たちの生活を支える働く日本人や在留外国人、コロナのために奮闘するエッセンシャルワーカーや生活の変化を余儀なくされている人たち、多様性を認め合う社会のために活動する人々など、現代の日本をかたちづくる人たちの肖像を写真に捉えて、ぜひご応募ください。何よりも雄弁に時代を語る多様な人々の写真は東京の街頭に展示され、街ゆく観客にさまざまな問いを投げかけるでしょう。いまの日本を生きる多様な価値観を写し出した写真から、私たちは未来の社会を構想する手がかりを見つけられるはずです。
 

▼応募要項

「Portrait of Japan」
 
作品テーマ:
現代の日本をかたち作る人々のポートレート写真
 
2020年以降に撮影された日本に生きる人たちのポートレート、または海外を拠点としながらも日本にゆかりのある人のポートレートをご提出ください。
 
審 査 員
ホンマタカシ氏、片山 真理氏、ヘレン・ファン・ミーネ氏、奥山 由之氏、アレック・ソス氏
 
応募期間
2021年6月15日(火)~ 7月11日(日)
 
応募方法
特設サイトより、ご応募ください。
https://portraitofjapan.com/
 
 
応募資格
年齢、国籍問わず、どなたでもお申し込みいただけます。
 
応募費用
¥2,000(税込み)
 
 
問 合 せ
メディア窓口(担当:市川 靖子) MAIL:press@iroiroiroiro.jp
その他問合せ MAIL:info_poj@portraitofjapan.com
 
主 催 : 株式会社アマナ | IMAプロジェクト
協 賛 : エムシードゥコー株式会社
協 力 : 1854 Media
助 成 : 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
発起人 : Sungwon Kim
 

▼賞について

 
◎グランプリ(5作品)
 
5名の審査員が一人1作品ずつ選出
・各人に10万円を贈呈
・特設サイトでの作品のご紹介
・屋外サイネージでの展示
 
◎入賞(約50作品)
 
・特設サイトでの作品のご紹介
・屋外サイネージでの展示
 
※受賞作品の発表:特設サイトにて発表(8月中旬予定)
※屋外展示会期:2021年8月下旬〜9月上旬(予定)
※屋外展示会場:東京都内各所の屋外サイネージ

 

▼審査員プロフィール

 
ホンマタカシ氏

写真家。1999年写真集『東京郊外』(光琳社出版)で、第24回木村伊兵衛写真賞を受賞。2011年から2012年にかけて、個展「ニュー・ドキュメンタリー」を日本国内3ヵ所の美術館で開催。著書に『たのしい写真―よい子のための写真教室』(平凡社)、『ホンマタカシの換骨奪胎―やってみてわかった!最新映像リテラシー入門―』(新潮社)がある。また2019年に『Symphony その森の子供mushrooms from the forest』(Case Publishing)、『Looking Through Le Corbusier Windows』(Walther König、CCA、窓研究所)を刊行。
 
<コメント>
ポートレートという概念から、ギリギリ逸脱する作品を期待します。
 
 
片山 真理氏

1987年、群馬県出身。2012年に東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。2019年、第35回写真の町東川賞新人作家賞、2020年には第45回木村伊兵衛写真賞を受賞。自らの身体を模した手縫いのオブジェ、ペインティング、コラージュのほか、それらの作品を用いて細部まで演出を施したセルフポートレートなど、多彩な作品を制作。また歌手、モデル、講演、執筆など、幅広く活動している。主な展示に2019年「第58回ヴェネチア・ビエンナーレ」、2017 年「無垢と経験の写真日本の新進作家vol.14」(東京都写真美術館)など。主な出版物に2019年『GIFT』(United Vagabonds)がある。
 
<コメント>
皆様の作品、楽しみにしています。
 
 
ヘレン・ファン・ミーネ(Hellen van Meene)

1972年、オランダ・アルクマール生まれ。写真家と被写体の関係における親密さをとらえ、被写体の中にある正直さや無防備さを引き出し、不完全な美しさを際立たせる作品を通して、過去20年間にわたり、ポートレート写真に現代的な解釈を与え続けてきた。グッゲンハイム美術館、アムステルダム市立美術館、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館など、世界の主要な美術館に作品が収蔵されている。これまでに『Portraits』、『Japan Series』、『New Work』、『Tout va disparaître』、『TheYears Shall Run like Rabbits』の5冊のモノグラフを刊行。
 
<コメント>
インスタグラムの1回の投稿よりも長く残る写真とは?また、額装して壁に飾り、ともに生きたいと思える強いイメージとは何でしょうか?
 
 
 
奥山 由之

1991年東京生まれ。2011年『Girl』で第34回写真新世紀優秀賞受賞。2016年には『BACON ICE CREAM』で第47回講談社出版文化賞写真賞受賞。主な写真集に『As the Call, So the Echo』『The Good Side』『君の住む街』『POCARI SWEAT』『Los Angeles / San Francisco』などがある。主な個展は、「BACON ICE CREAM」パルコミュージアム(2016年)、「君の住む街」表参道ヒルズスペースオー(2017年)、「As the Call, So the Echo」Gallery916(2017年)、「白い光」キヤノンギャラリーS(2019年)など。また、映像監督としてTVCM・MVなども手がけている。2021年5月に写真集『flowers』を赤々舎より上梓。
 
<コメント>
個性豊かで、新しい視点をもつ作品が見られることを、楽しみにしています。
 
 
アレック・ソス(Alec Soth)氏
 
1969年生まれ。ミネソタ州ミネアポリスを拠点に活動する。2008年よりマグナム・フォト正会員。『Sleeping by the Mississippi』(2004年)、『NIAGARA』(2006年)、『Broken Manual』(2010年)、『Songbook』(2015年)、『I Know How Furiously Your Heart is Beating』(2019年)など、25冊以上の写真集を刊行。パリのJeu de Paume(2008年)、ミネソタのWalker Art Center(2010年)、ロンドンのMedia Space(2015年)を含め、世界各国で50回以上の個展を開催している。
 
<コメント>
ポートレートとは、被写体にフォーカスしたものと思われがちですが、私が魅力を感じる点は写真家と被写体の間で交わされるエネルギーです。このエネルギーには、共感、混乱、対立、気まずさ、愛情など、さまざまな形があります。私にとって最高のポートレートは、言葉では言い表せないほど複雑な写真家と被写体の関係を伝えるものです。
 

▼Portrait of Britainとは

 
フォトジャーナリズム界における世界的な権威である1854 Mediaが主催するアワード。同社は、1854年に英国にて設立され、フォトジャーナリズムのメディアとして世界でもっとも長い歴史を保有する。現在、オンライン記事配信を主軸とし、月次には紙媒体雑誌を刊行、ポートレート/教育/ジャーナリズム/コミュニティなど多様な主題の企画を展開している。2016年よりスタートしたPortrait of Britainは、英国に住む多種多様なバックグラウンドを持つ人々のポートレート写真を一般から募集。アワード形式で表彰し、提携先のJCDecuaux社屋外広告メディアに掲載し、展示企画を実施。あわせて、書籍出版物も刊行している。
 


 

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