LOADING

プレスリリース

2021.03.05

食の専門メディア『料理通信』主催SDGsウェビナー
「“食×SDGs”Webinar -Beyond Sustainability- #2」開催のご案内
~社会に働きかける「食」の力について考えます~

さまざまなビジュアルコミュニケーション事業を展開するアマナグループで、食にまつわるメディア事業を軸に、コンテンツ制作やコンサルティング事業、イベントの企画運営などを手掛ける株式会社料理通信社(本社:東京都品川区、代表取締役:八島 智史)は、作り手(生産者)、使い手(料理人)、食べ手(生活者)を取り結ぶ活動を通して、「食こそが自分と地球の自然環境を結び付け、様々な問題とのつながりを示唆するのに有効である」という信念のもと、「 “食×SDGs” Webinar -Beyond Sustainability-#2」を開催します。
 


同社が、「食×SDGs」をテーマに開催した第一回カンファレンス(2019年11月開催)では、「食」が社会に働きかけていける力、業態を超えて手を携えていけるフレキシビリティについて、多様な視点を持つ方々とともに、トークセッションやワークショップを展開しました。この度開催が決定した第二回カンファレンス(Webinar)では、東日本大震災から10年、withコロナに突入して1年が経過するタイミングに重ね、災害時の食の課題や東北の食に触れながら、持続可能な社会について、登壇者・参加者の方々とともに考えます。

▼開催概要

“食×SDGs”Webinar -Beyond Sustainability #2-
https://r-tsushin.com/sdgs/conference_02.html
 
日  時:   2021年3月6日(土) 11:00~17:00

会  場: オンライン(Zoomウェビナー)
       ※参加者には、追って配信用URLをお送りします

参 加 費: ①無料参加チケット
       ②寄付つき参加チケット2種/各種1,000円(税込み)
       a.「国連WFP」への寄付つき参加チケット
       b.「認定NPO法人おてらおやつクラブ」への寄付つき参加チケット
       ※「寄付つき参加チケット」の売上は、手数料等を除いた全額を各団体へ寄付し、後日
        『Web料理通信』にて詳細を報告します
 
申 込 み: http://s.r-tsushin.com/3kutpkZ(Peatix経由)
 
問 合 せ: SDGsカンファレンス事務局(株式会社 料理通信社内)
      E-Mail/sdgs@r-tsushin.com 
 
主  催: 株式会社 料理通信社
 
後  援: 福島県郡山市 / 公益財団法人味の素ファンデーション
 

▼プログラム詳細(予定)

11:00~11:10     主催者挨拶
 
11:10~12:30  トークセッション(1)
世界の飢餓、日本の貧困。―「かれら」ではなく「わたしたち」の問題
---
2020年のノーベル平和賞は世界最大の食糧支援機関である国連WFP(世界食糧計画)に授与されました。日本にも、子どもの貧困問題に取り組む団体があります。お寺の「おそなえ」を経済的に困難な状況にある家庭に「おすそわけ」する活動を行う「認定NPO法人おてらおやつクラブ」もその1つ。世界の片隅で起きている「かれらの」飢餓・貧困ではなく、「わたしたちの」問題として捉え、自分たちに何ができるかを考えます。
 
<登壇者>
国連WFP日本事務所 広報コンサルタント      我妻 茉莉 氏
認定NPO法人おてらおやつクラブ 代表理事   松島 靖朗 氏
UNITED PEOPLE 代表                            関根 健次 氏
 
12:35~13:55 トークセッション(2)
SDGs未来都市こおりやま:これからのまちづくり― 地域内連携で食の未来を豊かにする
---
第一走者をつとめる生産者、第二走者の仲卸し、そして食べ手と直接つながる第三走者の料理人。互いをよく知ることで繋がりを強固にするリレーのような関係が、福島・郡山で育まれた食材の価値化に繋がっています。震災の痛みを共有し、地域経済を共に支えている彼らの連携の在り方から、これからのまちづくりを考えます。
 
<登壇者>
「仁井田本家」18代目                仁井田 穏彦 氏
「鈴木農場」4代目                   鈴木 智哉 氏
「catoe」オーナーシェフ            加藤 智樹 氏
郡山市 農林部 園芸畜産振興課       小林 宇志 氏
 
14:05~15:25 トークセッション(3)
災害時の食と栄養:フェーズフリーを手掛かりに。― 日常にも有事にも価値を発揮するキッチンカー構想
---
災害時だけでなく、日常から役立つものやサービスを身の回りにおく新しい提案「フェーズフリー」。“食のフェーズフリー”を具現化するアイデアとして、国内外での事例を交えながら「キッチンカー構想」について考えます。地域・民間・食のプロが日常的に連携し、災害時の食の課題を解決に導くアクションです。
 
<登壇者>
一般社団法人フェーズフリー協会 代表理事                    佐藤 唯行 氏
公益財団法人味の素ファンデーション                           齋藤 由里子 氏
東京・代官山「アタ」広尾「オデコ」他 オーナーシェフ    掛川 哲司 氏
 
15:30~16:50 トークセッション(4)
「プラントベース」で描くこれからの食― 植物と動物と人間の共存についての模索と提言
---
地球の命と人類の命、両方が適切に維持されるためにはプラントベースが望ましいと言われます。一方で、牛の放牧によって森や草地を守り、理にかなった酪農や畜産で、植物と動物と人間の共存が図られているケースもあります。環境が異なればプラントベースのあり方も違っていい。土地ごとにプラントベース像を描くことが、望ましい食のデザインなのではないか? プラントベースを軸として、これからの食を考えます。
 
<登壇者>
農畜産物流通コンサルタント/ジャーナリスト    山本 謙治 氏
東京・銀座「FARO」シェフパティシエ             加藤 峰子 氏
 
※タイムスケジュールが若干変更する可能性がございます。予めご了承ください。
 
 

 

このニュースをシェアする

本サイトではユーザーの利便性向上のためCookieを使用してサービスを提供しています。詳しくはCookieポリシーをご覧ください。

閉じる