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お知らせ

2020.06.02

料理通信社:国連SDGメディア・コンパクトの加盟メディアに
~食を専門とする国内メディア初~

さまざまなビジュアルコミュニケーション事業を展開するアマナグループで、食にまつわるメディア事業を軸に、コンテンツ制作や商品開発、その他イベントの企画運営などを手掛ける株式会社料理通信社(本社:東京都品川区、代表取締役:坂西 理絵)は、この度、国連の「SDGメディア・コンパクト」の加盟メディアとなった旨を発表しました。同コンパクトへの加盟は、食を専門とするメディアとしては、国内初となります。(2020年5月16日現在;世界では101社目、国内においては20社目の加盟)
 

SDG Media Compact(メディア・コンパクト)とは

国連は2018年9月、世界各国の報道機関とエンターテインメント企業を対象に「SDGメディア・コンパクト」を発足。同コンパクトは、これらの企業が、その資源と創造的才能をSDGs達成のために活用するよう促すことを目的にしています。

国連全加盟国が採択した「持続可能な開発のための2030 アジェンダ」の核心をなす17の持続可能な開発目標(SDGs)とこれに関連する169のターゲットは、極度の貧困や不平等、気候変動など、現代が抱える喫緊の課題に取り組むものです。2030 年までにSDGsを達成するためには、市民社会や企業、国際機関、信仰団体、個人など、その他の主体による協調行動も必要になります。メディアは、市民対話を盛り上げるとともに、持続可能な開発を支援し、ゴールズを達成するための方法に関する知識を深めるうえで、特に欠かせない役割を果たします。

参加する各報道機関は、それぞれの価値観やルール方針を守りながら、国連との協議により、このメディア・コンパクトに基づくアクション方法を独自に定めることができます。「SDGメディア・コンパクト」は、参加者に特定のアクションを要求することはありませんが、参加機関は、SDGsと関連のトピックスについての参画や活動を拡大するという原則と、支援する活動の実施を約束することになります。

◇関連リンク(2018年09月10日付)
https://www.un.org/sustainabledevelopment/sdg-media-compact-about/
 

■更なる推進を目指して

作り手(生産者)、使い手(料理人)、食べ手(生活者)を取り結ぶ活動を続けてきた料理通信社は、「食」こそが人と地球の自然環境を結び付け、様々な問題とのつながりを示唆するのに有効であるという信念のもと、食を取り巻く様々な問題を身近な課題として捉え、解決への一歩に地道に取り組む事例を発信してきました。
 
また「食」が社会に働きかけていける力、業態を超えて手を携えていけるフレキシビリティをベースに、多様な視点を持つ方々とともに、SDGsをテーマにした共創の場づくりを手掛けています。今後はより一層、食の領域と深く関わるSDGs達成に寄与するメディア活動を続けて参ります。なお、料理通信社では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関しても、SDGsを羅針盤とした情報発信を継続して行っています。持続可能な未来を築き、よりよい復興を目指していくための視座を持つ、様々な人たちの考えをお届けしてまいります。
 
SDGs関連コンテンツ
https://r-tsushin.com/sdgs/
 
◇COVID-19関連コンテンツ
https://r-tsushin.com/covid-19/

 


料理通信社は食の月刊誌『料理通信』の発行、WEBサイト「The Cuisine Press」の運営を通して
国内外の様々な食情報を発信するメディアです。


 

 

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