エナフォワード「ビーネ」
アプリのインターフェースデザイン・UIUX、WEBサイト制作
エナフォワードが提供する、ヘアスタイリストとお客様を繋ぐコミュニケーションアプリサービス「ビーネ」は、ENEOSの新規事業開発プログラムにおける事業アイデアの1つとして生み出されました。「人に元気や感謝というエネルギーを届ける」というエナフォワードの理念のもと、お客様、スタイリスト、サロン経営者のコミュニケーション課題の解決を目指すプロジェクトです。アマナは、当該プロジェクトのクリエイティブベンダーとして参画し、WEBサイト制作をはじめ、アプリのインターフェースデザイン、UIUX設計などクリエイティブ全般を担当し、デジタル施策だけでなく、イベント出展企画や、ユーザー獲得・PR施策も担当しています。
ペルソナ設計とカスタマージャーニーの作成
美容業界は、新規参入が多いため価格競争が激しく値上げが難しいという構造的な課題を抱えています。例えばヘアサロンはスタイリストの離職率が高く、採用・教育等のコストがかさむことから、事業基盤が安定しません。また、集客に追われリピーターが定着しづらいという課題も抱えています。
このような課題を解決するために開発されたアプリケーションが「ビーネ for カスタマー」と「ビーネ for スタイリスト」の2種類です。アマナは、ヘアスタイリストと利用者向けアプリのプランニングを実施、ペルソナ設計からカスタマージャーニーを作成し、インターフェースのデザインまでを手がけました。
ヘアサロンを訪れる前から、施術を受けさらに帰宅後まで、利用者の行動を軸にペルソナとユーザー心理をマッピング。さらに、利用者の行動と心理がアプリ上のコミュニケーションで効果的に作用するタイミングを検証した上で制作されたツールとなっています。
ビーネ for カスタマー
App Store※
Google Play※
ビーネ for スタイリスト
App Store※
Google Play※
アプリの紹介に特化したWEBサイト
アプリの開発と合わせてWEBサイトも構築。WEBサイトは、エナフォワードの理念を伝えるほか、「ビーネ」がどのようなものなのか、サービス紹介に特化したシンプルなスタイルで制作しました。
「ビーネ｜WEBサイト※」
利用者をはじめ、サロンのオーナーや店長を対象に、それぞれの視点に合わせて「ビーネ」を紹介。利用上のメリットをわかりやすくまとめ、アプリの利用に繋げるランディングページとして機能するように制作しました。このWEBサイトは、今後もアプリのリリースに合わせてページを追加・更新していく予定です。
プロジェクト推進の鍵は、情報の可視化
今回のプロジェクトは、アマナがコミュニケーションデザインのパートナーとなり、エナフォワードが提供するサービスの価値を言語化することからスタートしました。「ビーネ」は、利用者とサロンの関係値を深めるコミュニケーションアプリです。そのため、両者の嬉しい気持ちを増幅させながら、コミュニケーションを図ることが重要でした。テキストやビジュアルでそのプロセスを可視化しながら、プロジェクトを推進。プロジェクトメンバーは、可視化された情報を元に新たな気づきを得て、スピード感をもって状況の変化に対応することができました。これにより、ヘアサロンと利用者の円滑なコミュニケーションを実現するアプリを構築することができました。
- クライアント：エナフォワード株式会社
- アートディレクター：コンスタンス リカ
- デザイナー：田村 結佳
- プランナー・ライター：日色 菜々子
- ウェブプランナー：土方 由美
- ウェブディレクター：山屋 美咲
- プロデューサー：出山 敬久
- アシスタントプロデューサー：中西 陽菜
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