アメリカ大使館農産物貿易事務所「TASTE OF AMERICA 2023」
イベント企画、WEBサイト制作、グラフィック制作、ムービー制作、エディトリアル、SNS施策
2023年4月3日〜4月16日まで、多様なアメリカの食文化を堪能できる2週間のフードイベント「TASTE OF AMERICA（テイスト オブ アメリカ）」が開催されました。アマナは、2023年1月のキックオフイベントを含めたコンセプト設計から、キービジュアル制作、WEBサイト制作・イベントの企画・運営、SNS施策まで、イベント全体の企画プロデュースを担当しました。
「TASTE OF AMERICA WEBサイト※」
2年ぶりに開催されたアメリカ食材の祭典！テーマは「ReNEW」
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて2年ぶりの開催となったフードイベント「TASTE OF AMERICA」。再開にあたっては、来場者に「集まる場の価値」を伝えたいと考えました。開催時期は4月ということもあり、『おいしいものを食べたときの単純な笑顔』と『日本人にとって馴染み深いあたらしい暮らしを想起させる桜』をキービジュアルに表現することになりました。
イベントには、都内を中心とした30店舗以上のレストランやスーパーマーケット、アメリカ系食品企業に参画していただきました。レストランではアメリカ食材を使い、今回のテーマ「ReNEW」に沿ったスペシャルなメニューを提供し、都内のインターナショナルスーパーマーケットでは、注目のアメリカ食材を販売しました。
また、レストランを訪れるきっかけづくりとしてのフォトキャンペーンや、人気料理家・人気インスタグラマーとのコラボレーション企画も実施。これにより、イベント全体を通して、アマナのプロデュース力と、食に特化したメディア『料理通信』のネットワークとナレッジが最大限に活かされました。
キックオフイベントから始まる様々な仕掛け
キックオフイベントでは、レストランと多様なアメリカ食材の協会との交流を企画。来場者はお客様、協会関係者、スタッフ含め100名弱が集結。ゲストシェフには、「ラ・ブリアンツァ」奥野義幸オーナーシェフと、「サイタブリア」の代表取締役・石田聡様をご招待し、“これからの食”を語るトークセッションと調理デモンストレーションのInstagramライブ配信を実施しました。
当日の様子は『料理通信』にて記事化することで、広く食に興味を持つ方々に届けました。
料理通信：【対談】「ラ・ブリアンツァ」奥野義幸×「サイタブリア」石田聡「これからのレストラン経営に求められること」
Kick Off Event
Kick Off Event
効率的なスケジュールを立て、2週間で27店舗の撮影、20店舗の動画制作
2週間で27店舗を撮影、うち20店舗については動画を制作しました。制作においては、撮影するボリュームに対してスケジュールがタイトであったことから、制作を効率よく進めるための事前準備を念入りに行いました。これにより、撮影当日は、ディレクターとカメラマン、録音部を中心とする制作チームが、シェフと打合せをしてから調理工程を撮影するまでスムーズに進行し、アマナの制作プロデュース力を発揮することができました。
また、制作したシェフたちによるスペシャルメニューの写真や、シズル感ある調理シーンの動画は、SNSで配信され、調理テクニックや画面越しに伝わるおいしさを感じていただける施策になりました。
- クライアント：アメリカ大使館農産物貿易事務所
- プロデューサー：太田 久美子、小林 努、谷野 弘知、山口 航平、二階堂 莉乃、坂西 理絵、浅井 裕喜
- プロダクションマネージャー：バークスデール エレナ
- 企画：神田 美咲
- アートディレクター：能上 英之、石澤 慶子
- Webディレクション：山口 和臣
- ムービーディレクター：謝花 香織、成田 貴臣
- フォトグラファー：猪飼 ひより、渡邉 光平
- レタッチャー：鳥海 絵美
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