

WEB特設サイトにおけるキービジュアルおよび、コンテンツビジュアル制作の
撮影を担当

広告写真を中心としたビジュアル表現のプロフェッショナルが
集まるクリエイター集団、株式会社アマナフォトグラフィ。
そこに所属されている高田祐里さんに、
フォトグラファーのお仕事について詳しくお伺いしました。
中学生の頃から舞台をやっていて、大学の映像演劇学科に進んだのをきっかけに、写真
の世界に触れ、将来の仕事にしたいと思いました。
入社してからは驚きの連続でしたね。
商業写真もスタジオワークも機材も一切分からず、仕事以外の時間も、ほとんど勉強に
あてていて、新しい知識を得ることが楽しくて仕方ありませんでした。
休みの日はひたすら作品づくりをしていて、今思えば自分を知るために必要な作業だっ
たと思います。
フォトグラファーになってからも、今の私は何を撮りたいのだろうと知りたくなって、
よくカメラを持って外に出かけています。

アマナの良いところは、フォトグラファーとして実力を認められれば、若手でも広
告の世界で活躍するチャンスがあることです。
ただ、その分、何倍もの努力が必要です。
ひとつの案件に関われるフォトグラファーはひとり。常に私らしく、思い描く最高
の形を追求しています。迷いながら、試行錯誤して、求められている以上のものを
つくる。その経験こそが、次の自信につながっていきます。
写真は人の目にとまり、心を動かしてこそ意味をもちます。目にした人がどう感じ、
どう受け止めたか、情報のアンテナをはって、新しい課題を見つけていくことが大
切です。

2年前からハーゲンダッツの案件を担当させていただいています。私のこだわりは、人
肌を感じる写真を撮ることです。
あとから合成作業を入れる撮影も多くありますが、出来るかぎり画角の中にすべての要
素を入れ込み、ワンシチュエーション&ワンビジュアルで撮りたいです。
準備は大変ですが、写真に自然なパースが生まれ、見た人に違和感なく受け入れてもら
えます。
もう一つのこだわりは、時間の流れを感じる写真であること。被写体となる人や物に流
れている時間のなかで、一連シーンのクライマックスになった瞬間が写真となる考え方。
例えばアイスの撮影では、ゆっくりと溶けていく時間のなかで、一番美味しくみえる瞬
間を切り取ります。
その一瞬にしかない時間が、人の心を動かすと考えています。

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皆さんにも忘れられない写真や動画があるのではないでしょうか。
商業写真の賞味期限はとても早いですが、もし私の撮った写真が、誰かの心に残る1枚
になったら、これ以上に嬉しいことはないと思います。
最近は、女性らしい世界観を撮影するお仕事が多く、繊細で柔らかな空気感や、素人の
方の自然な笑顔だったりと、心をホッとさせる表現が求められているのを実感します。
写真を見た人が、生活の一部になった商品を自然にイメージでき、幸せな気分を感じて
いただけたらなと思います。人の心に寄り添った表現で引っかかりを与え、商品や人物
の魅力を最大限に引き出せる写真を、撮っていきたいです。