

クルマ、ピザ、ドリンクをセットでプレゼントするキャンペーンサイトを制作。
WEBサイトを中心に、クルマの魅力をピザと絡めて紹介するムービーと、
おもちゃのようなパッケージをCGでつくるなど、企画とディレクションを担当。

アマナでWEBインタラクティブ領域の制作を行う「UXC事業部」で
プランナーとWEBディレクターを兼任している村上英司さんに
WEBディレクターとはどんな職種なのかを聞いてみました。
「僕は、基本的にはプランナーとWEBディレクターというふたつの職種を兼任しています。
プランナーはウェブ広告における最も川上の仕事で、
コンペなどの場合はオリエンを受けてからアイデアを企画書にしてプレゼンします。
企画の方向性や内容を考えるのが仕事です。
またその提案した案件を受注するとWEBディレクターにバトンタッチして、
どのようなサイトにするべきか話合いながら設計を考えていきます。
僕の場合はプランナーとWEBディレクターを兼任する場合も多く、自分で企画して、
その考えた企画を自分で設計、制作をしていくというカタチですね。
アマナの場合、基本的にはこの2つの職種は分かれているのですが、
アマナに入社した当初、僕は紙のグラフィックデザイナーからの転向だったこともあり、
WEBの知識がほとんどなかった。
なので、アシスタントディレクターとして企画から制作進行まで、
全ての流れがわかるように、一通りの制作に参加してきました。
WEBの仕事はSNSなど常に新しい技術を求められるため、
制作を経験しないと本当に実現可能かどうかの企画も立てにくい。
机上の空論にならないよう、今もこのスタイルでやっています。」

「今回紹介するのは、ドミノピザのクルマセットキャンペーンです。
これはドミノピザの店舗が全世界で10,000店を突破したのを祝しての
プレゼントキャンペーンでした。
賞品が実物の車だったんですね。
キャンペーン上では、ピザとドリンクとクルマがセットになった
ドミノピザ クルマセットという架空のメニューを紹介するサイトと
おもしろおかしくキャンペーン内容を伝える動画を企画、ディレクション、
2つの領域で参加し制作していきました。
動画をみてもらうとキャンペーンの方向性はわかるのですが、
ちょっとアメリカンなコメディタッチの映像になっています。
この案件は広告代理店のクリエイティブディレクターを中心に、
企画プランナーとWEBディレクターとして僕が、
動画制作はアマナの映像ディレクターが、CG制作などはアマナのCGの方、
WEBはテクニカルディレクターと連携して制作しています。
いろんな領域のプロがいるアマナだからこその案件ですね。」

「企画する時にミニカーやおもちゃを買ってきて、
そのパッケージデザインを参考に、サイトの構成設計を作っていきました。
動画でも、クルマがミニカーのパッケージのような箱に入って
店員さんに配達されているシーンが出てきますが、
これはCGで制作しています。
実際にクルマサイズの箱を作りたかったけど予算にハマらずCGにしました(笑)。けど、
CGクリエイターがかなりこだわって細部まで作り込んでくれて。
面白い内容になるとみんな楽しんで作ってくれるんですね。
撮影もみんな笑いが絶えず、とてもいい現場でした。
この案件自体、冗談っぽい内容で稀な事例ですが、
真面目な案件の場合でも、撮影やCG、WEBでの新しい手法にチャレンジすることで、
みんなが楽しんで作れるものを意識していますね。」

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「企画するときは、クライアントのニーズに合わせて、
とにかく沢山のアイデアを出してお客さんのテンションや要望を探ります。
あとは制作する人たちが楽しめるツボも。
特にアマナは撮影やCGのプロが集まっているので、企画をする時は、
上手くこのスキルが活かせるものを提案することが多いです。
それがアマナの大きな強みでもありますしね。
クライアントやエンドユーザーがよろこぶツボと、自分も含めた制作する人達が楽しんで作れるツボ。
その2つをきちんと抑えられているかをいつも意識して、
企画をどれだけ面白くできるかをこれからもしっかりと考えていきたいですね。
みんなをどれだけ刺激してあげられるか。
WEBディレクターってクライアント、制作者、エンドユーザー、
みんなを結びつけて、よりクリエイティブなものを作っていく重要なポジションですからね。」